SDGs貢献プロジェクト JTが助成事業を募集
日本たばこ産業㈱(JT)は、地域社会への貢献活動「Rethink PROJECT(リシンク・プロジェクト)」の一環として取り組む「SDGs貢献プロジェクト」について2022年12月の応募要項を発表した。募集期間は12月1日から31日まで。
JTグループは、責任ある地域コミュニティの一員として、自然・社会・人間の多様性に価値を認め、自らが事業を行っている地域社会の重要な課題に対し、幅広いステークホルダーとともに、さまざまなコミュニティインベストメント(地域社会への貢献活動)に取り組んでいる。また、包摂的で持続可能な地域社会の発展のため、「格差是正」、「災害分野」、「環境保全」の三つの領域をコミュニティインベストメントの重点領域とし、その3領域における課題解決に取り組む事業を支援しようと、20年に「SDGs貢献プロジェクト」を発足。ことしは全国の21事業に対して、総額3863万円の助成が決定している。
同プロジェクトは年2回募っている。
対象は、国内で実施する「格差是正」、「災害分野」、「環境保全」につながる事業で、原則、法人(営利、非営利などは問わず)。助成期間は、開始月から1年間(23年4月から24年3月)で、最長3年間の継続助成が可能。助成額は、1法人1事業を対象に、事業費や人件費に対して、上限200万円となっている。
応募要項や申請書式などは事務局を担う公益社団法人日本フィランソロピー協会のホームページ(https://www.philanthropy.or.jp/)に掲載している。