今季一番の冷え込み 和歌山市内も雪化粧
強い寒気の影響で、19日は全国的に冬型の気圧配置となり、紀北の平野部でも雪が積もる朝となった。
和歌山地方気象台によると、同日の最低気温は和歌山市で午前5時52分に0・7度を観測。平年に比べ4度近くも下回り、今季一番の寒さとなったという。
市内の積雪計で1㌢以上の積雪は観測されていないが、18日未明から19日にかけて雪が降り、朝の通勤通学の時間帯には雪化粧の景色が広がった。
市街地では午前8時ごろ、児童らが、「学校も雪積もってるかな。雪合戦できるかな」と話しながら、うっすらと雪化粧した通学路を笑顔で登校していった。道路では、屋根に雪が積もり、速度を落として走る車が多く見られた。
気象台によると、寒さのピークは一旦落ち着くが、週の後半にはまた寒気が襲来し、厳しい寒さになるという。