市長さんに質問 新堀こども園児が訪問
社会福祉法人わらべ会新堀こども園(和歌山市新堀東、大林弘嗣園長)の年長児10人は26日、市役所に尾花正啓市長を訪問。感謝のメッセージを伝えた。
イベントで和太鼓を披露した園児らと記念撮影をした尾花市長が、同園に写真を送ったことなどから始まった交流で、ことしで6回目。
例年は11月23日の「勤労感謝の日」に合わせて年長児が市長への表敬訪問をしているが、昨年は新型コロナウイルスの影響で3月に、ことしも日程調整で延期となっていた。
この日、初めて市長室を訪れた園児らは「何でも聞いていいよ」と笑顔で迎えた尾花市長に、まずは「どうして市長になりたかったんですか」と質問。尾花市長は「将来みんなが幸せに暮らせる和歌山市にしたいと思って」と優しく答えた。
また「好きな果物は何ですか」という質問には、「私の名前は尾花。バナナが好きです」と駄じゃれを交えて回答。逆に尾花市長から「クリスマスは楽しかった?」と聞かれた園児らは、「園にもサンタさん来てくれた」「サンタさんにサインもらった」などと満面の笑みで答えた。
その後、代表の園児ら2人が「いつもありがとうございます」と元気よく感謝を伝え、クレヨンで描いた尾花市長の似顔絵と、園児らが絵を描いた木製ポットに入ったパンジーの寄せ植えをプレゼントとして手渡した。