舟からのお花見いかが 和歌山城で運航

和歌山市では桜の開花宣言が出され、いよいよ春本番。花見シーズンに合わせて、和歌山城を舟から楽しめる遊覧船が運航している。いつもと違う目線でお花見を楽しんでみませんか?

舟は世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に含まれる熊野川で実際に運航されていた手作りの木舟を使用。船頭のガイドを聞きながら、城内の堀を約20分かけてのんびりクルーズすることができる。

乗り場は和歌山城の北東にある、一の橋から南に約80㍍の所。東堀、岡田門、一の橋、御橋廊下、紅葉渓庭園を巡る。

丸の内遊船の船頭、岸真樹さんは「26日ぐらいからの見頃時期からは晴天続きになりそうな予報なので、和歌山でも屈指の桜の名所、和歌山城にぜひお越しください」と呼び掛けている。

4月9日までの花見期間中(開花状況により異なる)は大人1000円、小学生まで500円、乳幼児無料(2人目からは子ども料金)。

通常運航は3月中旬から梅雨入りまでと、10月上旬から紅葉時期終了までの土日曜祝日。大人700円、小学生まで300円、乳幼児無料(2人目からは子ども料金)、定員は10人。午前10時~午後4時。雨天の場合は運休。

問い合わせは丸の内遊船(℡090・3164・1603)。

水上から桜が楽しめる(丸の内遊船提供)

水上から桜が楽しめる(丸の内遊船提供)