あいさつと笑顔大切に オークワ入社式

和歌山県内を中心に151店舗を展開するスーパー大手の㈱オークワ(和歌山市中島)は3月31日、本社隣の教育研修センターでグループ会社㈱サンライズを含めた入社式を行い、スーツを着た18歳から25歳までの新入社員73人が出席。新年度を前に一足早い新社会人のスタートを切った。

式では、同社の大桑弘嗣代表取締役社長が「皆さん一人ひとりが当社にとってかけがえのない財産。お客さまへの感謝の気持ちを忘れず、周囲の人から愛される社員となること、将来の幹部候補生となってくれることを期待する」と呼び掛けた。

三重県出身の井田幸助さん(22)が新入社員を代表して「明るい声と笑顔、フレンドリーサービスの精神で、お客さまの豊かな暮らしの一助となるよう精進する」と抱負を述べた。

奈良県出身の中島都里さん(22)は「期待半分、不安半分。明るい先輩たちを目標に頑張っていきたい」と笑顔。紀の川市の中谷莉奈さん(22)は「あいさつと笑顔を大切に、お客さまが話し掛けやすい社員を目指したい」と力を込めた。

新入社員は、約3カ月間にわたり本社での研修や店舗実習を受けた後、7月4日から各店舗に配属される。

新入社員を代表して抱負を述べる井田さん

新入社員を代表して抱負を述べる井田さん