和歌山城ホールでシャンソン祭り 14日開催
和歌山市七番丁の和歌山城ホールで7月14日午後5時から、「和歌山城ホール シャンソン祭り」が開かれる。パリから来日するアコーディオン奏者のミッシェル・グラスコさんを迎えて、シャンソン愛好家らが楽しいステージを届ける。市、市民文化まつり実行委員会、和歌山シャンソン友の会が主催。
2部制で、第1部は「星の王子さまとフランスの子どもの歌」。第2部は「シャンソンパレード」。
第1部は、ことし出版されてから80周年を記念するサンテグジュペリ作『星の王子さま』をテーマにしたオリジナルのストーリーと共に、日本でもおなじみのフランスの子どもの歌「アヴィニョンの橋で」や、「クラリネットをこわしちゃった」など数々の歌を披露する。
第2部は「シャンソンパレード」と題し、プロとアマチュアの参加者も一緒のステージに立ち、シャンソンの名曲をホールに響かせる。アコーディオンは、フランスで人気を誇りアコーディオン界の貴公子と形容されるミッシェル・グラスコさんが演奏。出演はその他、和歌山シャンソン友の会のメンバーやシャンソンを愛するメンバー。
出演者は「昨年に続き2回目のシャンソン祭りです。県内や県外在住の和歌山にゆかりのある人たちがシャンソンの名曲をお届けします。楽しいシャンソンのお祭りですので皆さま、どうぞお越しください」と呼びかけている。
前売り2500円(当日3000円)。チケットは同施設や、和歌の浦アート・キューブ、県民文化会館事務局、宮脇書店和歌山店などで取り扱っている。
問い合わせは和歌山シャンソン友の会(℡073・451・3288)。