初黒星も首位キープ アルテリーヴォ和歌山
関西サッカーリーグ1部のアルテリーヴォ和歌山は16日の第10節、アウェーで守山侍2000に0―1で今季初黒星を喫した。上位の他チームも敗れたため、6勝3分1敗、2位と勝ち点差5で首位を維持している。
試合はビッグレイクCコート(滋賀県守山市)で実施。アルテリーヴォは立ち上がりから集中力を欠くプレーが続いてリズムに乗れず、前半10分にコーナーキックから失点。後半は何度もゴールに迫り、終盤は186㌢の長身DF山田大地選手を前線に上げたが、最後まで得点できなかった。
副主将の山田選手は「序盤にチーム全体の守備の緩さが出てしまい、早い時間に失点したのが敗因の全て。しっかりと負けを受け止めてチームで修正していく」と話した。
リーグ戦は8月26日の第11節まで中断し、チームはその間、全国社会人サッカー選手権大会関西大会に臨み、県成年男子チームとして国体近畿ブロック大会にも出場する。