第7回きのくに建築賞 31日まで作品を募集

和歌山県建築士会などでつくる建築三団体まちづくり協議会は「第7回きのくに建築賞~ワカヤマの魅力ある建築~」の作品を募っている。31日まで。

同賞は、建築物とそれに携わった人々の志に光を当てるもので、和歌山の優れた建造物を次世代に残そうと2016年に創設。和歌山の建築文化の向上と、活気のある魅力的で美しいまちづくりに寄与できるよう取り組んでいる。

応募条件は2013年以降に完成した県内の建築作品で、建築主が応募に同意していることなど。作品は住宅や店舗、各種施設、公共建築等の新築、増築、リノベーションなどで、用途や分野は問わない。雑誌などですでに発表されている作品も可能。応募資格者は作品の建築主、行政担当者(公共建築の場合)、設計者、施工者とする。

応募料は1作品5000円、2作品目以降は1作品につき1000円。応募方法の詳細は県建築士会のホームページ内で確認を。

公開審査(入場無料)は11月19日午後1時から、県立近代美術館(和歌山市吹上)2階ホールで開催。最優秀賞1点、優秀賞1点、佳作数点、特別賞1点を選ぶ。

問い合わせは同協議会事務局(℡073・423・2562)。

第6回きのくに建築賞の最優秀賞「新宮市文化複合施設(丹鶴ホール)」(事務局提供)

第6回きのくに建築賞の最優秀賞「新宮市文化複合施設(丹鶴ホール)」(事務局提供)