リーヴォ週末にも優勝 勝ち点8差で首位独走
関西サッカーリーグ1部のアルテリーヴォ和歌山は第11節、ホームのサカイキャニングスポーツパーク陸上競技場(橋本市)でレイジェンド滋賀FCに2―0で勝利し、7勝3分1敗で首位を維持している。2位との勝ち点差を8に広げ、3日の次節に勝利すれば、2試合を残して2年連続4回目の優勝となり、他チームの結果次第では2日に優勝が決まる可能性もある。
レイジェンド戦でアルテリーヴォは前半8分、中盤で相手のパスをカットしたFW竜田柊士選手が30㍍以上のロングシュートで相手GKの頭を越え、先制。後半34分には、MF田口遼選手が右サイドをドリブルで駆け上がり、中央へパスを送り、ゴール前に詰めていたFW山内達朗選手が右足で決めた。DF陣も安定した守備を見せ、無失点で勝利した。
竜田選手は「試合内容はいつもと違って、守ってカウンターの場面が多かったが、その中で2得点と無失点で勝利できたのはとても良かった。気を抜かず優勝まで駆け抜けたい」と話した。
次節は3日午後6時から、たけびしスタジアム京都(京都市)でおこしやす京都ACと対戦する。