文協「名月に舞う」 30日城ホールで

月をめでながら、舞や踊りを観賞する「名月に舞う」が、30日午後6時から、和歌山市七番丁の和歌山城ホール5階屋上庭園芝生エリアで開かれる。

和歌山文化協会(森本光子会長)実行委員会が主催。ことしで26回目を迎える恒例の催し。同協会邦楽部が日本舞踊、能舞や仕舞を披露する。

同協会では「ライトアップされた和歌山城天守閣を仰ぎ、コロナウイルスの収束、世界平和への願いを込めて月にささげます。当日は椅子席をご用意していますので、名月とともにゆっくりとお楽しみください」と来場を呼び掛けている。

無料。予約不要。雨天の場合は4階の和室に変更、警報発令の場合は中止。問い合わせは同協会(℡073・436・3580=火・木土日祝休み)。

 

月明かりの下での幻想的な舞(昨年)