白浜町で「企業の森」 きのくに信金が参加
和歌山県が企業などに県内の森林保全への協力を呼び掛けている「企業の森」事業に、きのくに信用金庫(本店=和歌山市本町、田谷節朗理事長)の参加が決まった。20日に県庁で森林保全・管理協定に調印する。
同金庫がことし発足30周年を迎えたことを記念する取り組みの一環。白浜町田野井の民有林0・46㌶を「きのくに信用金庫の森」とし、来年春から植栽などの活動を行う。現場の管理は大辺路森林組合に委託する。
今回を含めると、企業の森への参加は94企業・団体、活動場所は108カ所(312・20㌶)となる。