お巡りさんありがとう 園児ら東署を訪問

勤労感謝の日にちなみ、地域の安全を守ってくれている警察署に感謝の気持ちを伝えようと、和歌山市立鳴神保育所(藤田朋子所長)の園児45人は21日、和歌山東署を訪問。手作りのカレンダーとポインセチアをプレゼントした。

同保育所では、勤労感謝の日について、「日頃お世話になっている地域の方にお礼を言う機会」と教え、20年以上前から毎年地域の警察署などを訪問し、感謝の気持ちを伝えている。

マスコットキャラクターのきしゅう君らに迎えられた園児たちは「毎日、お仕事ありがとうございます」と、藤田和義署長にプレゼントを手渡した。

カレンダーは、ちぎり絵で制作。似顔絵とともに「いつもありがとう」とメッセージが添えられている。

同署からはお礼として、パトカーの形の反射材や、防犯の合言葉「いかのおすし」の文言の載った折り紙、パトカー柄のハンカチ、交通事故防止の願いが込められた「ひまわりの絆プロジェクト」のヒマワリの種が贈られた。

県警交通機動隊の田有香さんと、小谷菜緒さんによる交通安全教室が開かれ、白バイやパトカーの乗車体験もあった。

年長児の藤田希依ちゃん、住山陽紀ちゃん、竹元一稀ちゃんは「プレゼントを渡せて良かった。きしゅう君にも会えて、白バイとパトカーにも乗れて楽しかった」と笑顔だった。

藤田署長㊨にカレンダーを手渡す園児たち

藤田署長㊨にカレンダーを手渡す園児たち