子ども食堂を支援 生命保険県協会が寄付
一般社団法人生命保険協会和歌山県協会(会長=山中斉住友生命和歌山支社長)は6日、子ども食堂への支援として、県に10万円を寄付した。
県協会加盟の生命保険会社18社の従業員による「わかやま生保協会たすけあい募金」を財源とする取り組み。子ども食堂への支援は、県と協力して本年度がスタートとなり、県の「ふるさとわかやま応援寄付(子育て支援の充実)」制度を通じて寄付した。
県は、幅広い世代が交流する地域コミュニティーの機能を備えた子ども食堂を増やそうと、本年度から3年間で県内約200小学校区全てへの設置を目指し、補助金制度を拡充するなど取り組みを進めている。
寄付金の寄贈式は県庁で行われ、山中会長が高橋博之県福祉保健政策局長に目録を手渡し、高橋局長からは感謝状が贈られた。