笑顔のクリスマス会 広瀬地区ふれあいサロン

地域住民、高齢者らが集まり交流を深めようと、和歌山市広瀬中の広瀬連絡所で毎月1回開かれている「ふれあいサロン」が、ことし最後のクリスマススペシャル企画を行い、70人以上が参加。歌やゲームで大笑いし、楽しいひとときを過ごした。

同地区社会福祉協議会が主催。福祉についての講演や、歌やダンスの観賞など毎月テーマを変えて行っている。

今回は、クリスマスに加え、広瀬公民館の岩橋延直館長(90)が、11月に東京で開かれた「ミスター・オブ・ザ・イヤー」全国大会でレジェンド部門のグランプリに輝いたことを祝った。岩橋館長は「全国1位になっても私は広瀬の人間。地域の皆さんの支えでこれまでやってくることができた」と感謝。会場は大きな拍手に包まれた。

その後、雰囲気はガラッと変わり、同地区社会福祉協議会、自治会、公民館などのスタッフによるショータイムに。ピンクレディーの「UFO」、デューク・エイセス「おさななじみ」、「マツケンサンバ」、など、キラキラの衣装やサンタのコスチュームで激しく歌い、踊り、会場は大爆笑となった。お開きとなり、参加者はまんじゅうやミカンなどのクリスマスプレゼントをもらい、持ち帰った。

同地区社会福祉協議会の濱口昭美会長は「福祉のまち広瀬を目標に活動し、地域の皆さんの協力で少しずつ階段を上っていけていると思う。広瀬の団結力、絆で来年も力を合わせ頑張りたい」と話していた。

 

スタッフらによるショータイム