生成AIの今と未来 1月にフォーラム
ChatGPTなどの「生成AI」をテーマに、自治体や企業での活用について考えるフォーラムが1月23日午後1時半から、和歌山市小松原通の県民文化会館5階大会議室とオンラインで開かれる。
県全体の情報化を推進し、県民生活の向上や産業振興などに取り組む県情報化推進協議会(WIDA)が主催。県が後援。「わかやま地域情報化フォーラム2024『生成AIの今と未来~自治体や企業での活用方法~』」と題して開く。
生成AIは、2023年、ChatGPTの公開を皮切りに急速に普及。企業ではカスタマーサポートの自動化、データ分析などさまざまな領域で活用され、政府や自治体においても業務効率化、市民サービス向上などのため、活用を検討する動きが広まっている。
今回のフォーラムでは、自治体や企業での生成AIの具体的な活用方法や導入メリット、検証すべきポイントなどについて紹介し、業務効率化やサービス向上につなげることを目的に開く。
当日は「ChatGPT及び大規模言語モデルに関する動向と生成AIを利用した具体的事例の紹介」と題し、㈱自動処理の高木祐介代表取締役社長が基調講演。続くトークセッションでは、コーディネーターに和歌山大学名誉教授・県情報化推進協議会の佐藤周会長、パネリストに高木氏、和歌山大学システム工学部・社会インフォマティクス学環准教授で理化学研究所革新知能統合研究センター客員研究員の八谷大岳氏、藤井寺市政策企画部次長兼情報政策課長の杉本勝紀氏を迎える。
参加無料。広く参加を呼びかけており、定員は会場40人、オンライン(Zoomウェビナー利用)が100人。
申し込みは申し込みフォームから。締め切りは1月22日正午。問い合わせは同協議会事務局(℡073・428・2688)。