元日は和歌山城へ 天守閣開放や走ろう会

和歌山市は1月1日、元日の和歌山城で新春イベントを開催する。

「新春初登閣」では、例年通り午前6~9時に天守閣を無料開放し、6時から先着1000人に、「令和六年甲辰(きのえ・たつ)元旦 和歌山城」の文字と徳川家の三葉葵の紋が入った記念のかわらけ(御神酒などを飲む際の杯)を配布。辰の登閣記念スタンプも押せる。

1日の市内の日の出は午前7時5分。天候が良ければ、天守閣3階の展望フロアなどから、新年最初のご来光を見ることができる。

小天守2階では、紀州徳川家初代・徳川頼宣が没後「南龍公」と呼ばれたことにちなみ、竜をモチーフにしたアートの特別展示を8日まで行っている。

「第45回新春つれもて歩こう走ろう会」は、午前6時半から和歌山城砂の丸広場で受け付けを開始し、先着1850人に干支(えと)入り記念メダルの引換券を配布する。7時から開会式の後、同15分に追廻門(おいまわしもん)からスタート。ファミリーコース(1・7㌔)と健脚コース(2・2㌔)があり、参加者のペースで歩き、走る。ゴール後にメダルを引き換える。

いずれも、午前5時時点で市内に気象警報が発令されている場合は中止。

和歌山城で新春を迎えよう

和歌山城で新春を迎えよう