世界の平和を願って 児童たちのポスター展

小学生が平和への思いを描いた「第36回国際平和ポスターコンテスト」優秀作品の展示会が8日まで、和歌山市七番丁のダイワロイネットホテル和歌山2階のフロアで開かれている。

市内にある七つのライオンズクラブが合同で開催。

ライオンズクラブ国際協会では、1987年度から世界中の子どもたちに平和の大切さを考えてもらう機会として、ポスターで平和を表現するコンテストを実施している。

今回のテーマは、「夢見る勇気を(Dare to Dream)」。市内の小学6年生を対象に作品を募集し、13校884枚の応募があった。そのうちの優秀作品を展示している。

各国の国旗、虹、平和の象徴であるハト、地球を手で包む様子など、カラフルでメッセージ性のある作品が並ぶ。

展示されている作品を鑑賞していた女性は、「子どもたちの感性豊かな作品から、世界中の人たちが平和であるようにとの願いが伝わってきました」と話していた。

平和を祈るポスターが並ぶ

平和を祈るポスターが並ぶ