健康支援で七尾市へ 保健師らDHEAT派遣
能登半島地震の被災者を健康面から支援するため、和歌山県は石川県からの要請に基づき、保健師と災害時健康危機管理支援チーム(DHEAT)を同県七尾市に派遣する。
保健師は、保健師と事務職各2人の4人を1チームとし、7日~2月29日の予定で県と和歌山市が交互に13チームを派遣する予定。避難所での住民の健康支援、在宅での要支援者の健康管理などに取り組む。
DHEATは、専門的な訓練を受けた医師、保健師、薬剤師などにより構成されるチーム。1月8日~2月1日の予定で、1チーム5人の4チームを派遣し、被災情報の収集、保健医療福祉活動チームの受援調整、指揮調整機能の支援などを行う。