市民から義援金1345万円 和市が日赤に託す

能登半島地震の被災者、被災地を支援するため、和歌山市に寄せられた義援金が合計1344万9635円となり、市は日本赤十字社県支部に託した。

同地震の発生を受け市は、1月4日に市役所本庁舎1階、サービスセンター7カ所、支所・連絡所42カ所の計50カ所に義援金箱を設置し、3月29日まで受け付けてきた。今回託した金額は、義援金箱に加え、市内の小中学生や自治会、企業、団体などから寄付された分を合計したもの。

市は5日、南克幸福祉局長が日赤県支部(吹上)を訪れ、志場紀之事務局長に目録を手渡した。

義援金は、事務手数料などを差し引くことなく、日赤を通じて全額が各被災県に送金され、被災者に配分される。

 

志場事務局長㊨に目録を手渡す南福祉局長(和歌山市提供)