第3期受講生を募集 わかやま熱中小学校
さまざまな分野の講師に学ぶ大人の社会塾「わかやま熱中小学校」(広谷純弘校長)が、20日から第3期(4~9月)の授業を始めるに当たり、受講生を募集している。
「熱中小学校」は地域に根差した新たな学びと実践の場として、全国に広がっている取り組み。和歌山県内では上富田町、かつらぎ町での開校に続き、昨年4月に和歌山市で開校した。
わかやま熱中小学校の運営は、一般社団法人和歌山新城下町DMC(西平都紀子会長)が担う。開催場所は同市中之島の「ワークアンドスタディ・イデア」。
毎月第3土曜日に、全国で活躍する経営者や大学教授、デザイナー、医師などの他、地元ゆかりの多彩な講師陣を迎えて約90分間の授業を行い、意見交換や交流会で学びを深める。
対面授業の他、オンラインでも実施する。授業料は半年間で一般1万5000円。学生1万2000円。オンライン9000円。今期からは単発受講が可能となり、1回分は3000円。
申し込みはコチラから。問い合わせは事務局(℡073・422・5538、wakayama.necchu@gmail.com)。
開催日と予定講師、内容は次の通り。時間はいずれも午後1時(0時半開場)から。
【20日】小泉誠(家具デザイナー)「道具の理(ことわり)を観察しよう!」【5月18日】米山公啓(米山医院)「100歳までの健康な脳の作り方」【6月15日】いちのせかつみ(株式会社笑取締役会長)「なぜ?無駄使いしちゃう~購買意欲はこうして生まれる~」【7月20日】まきりか(作曲家・脚本家・音楽プロデューサー)「校歌を作ろう」【8月17日】岩田勉(すさみ町長)「持続可能なまちづくり~人口3600人すさみ町の挑戦~」【9月21日】上松恵理子(東京大学先端科学技術研究センター客員上席研究員)「Chat GPT時代の教育とこれからの情報社会」