きのくに信金が植樹 県の「企業の森」で

森林保全を目的とした和歌山県の事業「企業の森」に参加する、きのくに信用金庫(本店=和歌山市本町、田谷節朗理事長)は18日、白浜町田野井の「きのくに信用金庫の森」で植樹を行った。田谷理事長はじめ職員やその家族ら64人が参加した。

同金庫は発足30周年を記念し、昨年11月20日に同事業に参画。県、白浜町と「森林保全・管理協定」を締結している。

この日は田野井にある民有林0・46㌶に、災害に強いというコナラ、アラカシ、ヤマザクラなどの広葉樹の苗1380本を植えた。さらに同金庫本店や田辺支店・白浜支店で1年かけ育ててきた、㈱ソマノベースのウバメガシの苗木「MODORINAE(もどりなえ)」15本も植えた。

同金庫によると、足を踏み入れると見た目よりも大きな傾斜で、作業し続けるのは難しかったが、快晴のもと、大辺路森林組合の指導を受けながら、大人も子どもも汗を流し、協力して実施したという。総務部の三角昌也さんは「子どもにとっても貴重な経験になった。できる範囲で環境保全のために今後も続けていきたい」と話した。

今後、現場管理は同組合に委託し、草刈りなどの手入れ作業に毎年職員らが参加するという。

あいさつする田谷理事長

あいさつする田谷理事長(きのくに信用金庫提供)