秋篠宮ご夫妻と懇談 森川さん喜びの声

秋篠宮皇嗣ご夫妻を迎え、和歌山市の和歌山城ホールで1日に行われた第35回全国「みどりの愛護」のつどい。式典では緑化活動の功労者への表彰、活動事例の紹介などがあり、終了後、秋篠宮ご夫妻は別室で、受賞団体の代表者と懇談された。

功労者国土交通大臣表彰を受賞した同市のNPO法人花いっぱい推進協議会の森川勝理事長は、ご夫妻にこれまでの活動について写真とともに説明。2001年から続けているJR和歌山駅前など市内の花壇整備や、毎年、和歌山市役所正面玄関前広場で開いているガーデニングコンテストについて紹介した。

森川理事長は「『今までされてこられたことの積み重ねがあったからこそなんですね』と優しいお言葉を頂いた。今後はこれを糧(かて)に、ただ花を植えるだけでなく、人間同士の対話も大切に、会員の親睦を含めながら、さらに充実した活動をしていきたい」と笑顔で話していた。

秋篠宮ご夫妻に会の活動を説明する森川理事長

秋篠宮ご夫妻に会の活動を説明する森川理事長