小中学生が描く県の未来 作文事業の協賛企業募る
和歌山県は、2040年ごろを展望した新たな総合計画の策定に向け、小学校高学年と中学生を対象に7月から作文を募集するにあたり、入賞者への記念品贈呈の資金を協賛する企業・団体を6月30日まで募集している。
県企画課によると、新総合計画は県民と行政が共につくり上げることを目指し、多くの子どもたちが県の将来像を考える機会とするため、「あなたが描く2040年頃のわかやまってどんなまち」をテーマに作文を応募してもらう。
小学校高学年、中学校の2部門で最優秀賞、優秀賞、学校賞を合わせて22万円相当の図書カードを記念品として贈呈する予定で、県内に事業所を持つ企業・団体から、1社当たり2万円の協賛金を募り、活用する。
協賛企業は県ホームページなどを通じて公表し、メディアにも情報提供する。応募方法など詳しくは同課ホームページに掲載。必要額に達し次第、募集を終了する。
問い合わせは同課(℡073・441・2331)。