世界遺産20周年キャンペーン　６日キックオフ

世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の登録２０周年を記念し、和歌山県は７月から１２月中旬にかけて、ＪＲ西日本、㈱日本旅行とタイアップして、高野・熊野を中心に県内の観光をＰＲする「聖地リゾート！和歌山キャンペーン」を実施する。キックオフイベントとして６日朝、ＪＲ新大阪駅で特急「パンダくろしお」の団体臨時列車の出発式が行われる。

出発式には岸本周平知事、富澤五月ＪＲ西日本和歌山支社長、小谷野悦光日本旅行社長らキャンペーン関係者の代表が出席する。県ＰＲキャラクター「きいちゃん」、県観光ＰＲシンボルキャラクター「わかぱん」も登場し、テープカットなどを行う。

同日正午からは、同じくキックオフイベントとして、白浜町の南紀白浜空港で、愛称「熊野白浜リゾート空港」の命名記念式典を行う。

キャンペーン期間中に県内各地で行われる特別企画やイベントなどの情報は、特設サイトに掲載している。