亀川分団が優勝、全国へ 県消防操法大会

的を狙って放水する消防団員
的を狙って放水する消防団員

第30回和歌山県消防操法大会が7月28日、和歌山市加太の県消防学校で行われ、県内各地の消防団が消防器具の操作の速さや正確性などを競った。ポンプ車操法では海南市消防団亀川分団が優勝し、10月12日に宮城県で開かれる全国大会に県代表として出場することが決まった。

消防団員の士気高揚や消防技術の向上を図り、地域の消防力強化、団員の親睦交流などを目的に開催している。

県内各地の代表が集い、ポンプ車操法に11チーム、小型ポンプ操法に14チームが出場。団員らは、丸めたホースを手に走り、接続、放水する作業などを迅速に行い、日頃の訓練の成果を披露した。

ポンプ車操法の優勝メンバー、各種目の上位チームは次の皆さん。

【海南市消防団亀川分団】坂本裕一▽橋本恭輔▽山田真喜▽通阪拓生▽水越翼▽美ノ谷晋司▽吉田真也

【ポンプ車操法】①海南市消防団亀川分団②古座川町消防団③橋本市消防団高野口第2分団④高野町消防団⑤有田市消防団宮﨑分団

【小型ポンプ操法】①有田川町消防団清水支団②太地町消防団③有田市消防団初島分団④海南市消防団内海分団⑤田辺市消防団田辺支団中芳養分団