パリ五輪ハンドボール敗退 吉田選手活躍も

パリ五輪のハンドボールは2日、男子1次リーグが行われ、和歌山県紀の川市出身の吉田守一選手(23)をメンバーとする日本はスロベニアに28―29で競り負けて4戦全敗となり、4日の最終戦を残してリーグ敗退が決まった。

前半は吉田選手が果敢に攻め込むなど活躍し、先行する展開。15―15で迎えた後半は残り20秒でエースの安平光佑選手がシュートを決めて1点差まで迫ったが、逆転に一歩届かなかった。

4日午後4時からの最終スウェーデン戦ではパリ五輪初勝利を目指す。

※吉田選手の「吉」は上が土の吉