清掃で地域へ恩返し 理容組合和歌山支部

清掃活動に汗を流す参加者
清掃活動に汗を流す参加者

和歌山県理容生活衛生同業組合和歌山支部(安井久和支部長)は9日、同会が定める「理容ボランティアの日」(9月の第2月曜日)に合わせて、和歌山市の和歌山城岡口門前でボランティア清掃を実施。組合員13人が厳しい暑さの中、鎌やほうきで落ち葉を拾い集めたり、雑草を抜いたりした。

同会は「敬老の日」を爽やかな気分で迎えてほしいと、県内の各支部が一斉にボランティアを実施。87店舗が加盟する同支部は、市のシンボルである和歌山城の清掃で地域貢献を図る。

安井支部長は「いつも地域の皆さんにお世話になっている。その恩返しとしても地域に貢献できることがうれしい」と話した。