2月はeスポーツ月間 県が交流戦などイベント

eスポーツ人口の拡大を図ることなどを目的に、和歌山県は「eスポーツわかやま推進プロジェクト」に取り組んでおり、2月を「和歌山eスポーツ月間」に制定。主に四つのeスポーツイベントで盛り上げを図る。現在、参加者を募っている。

第1弾として、県内の高校生による「県高校eスポーツ選手権2025」を企画。オンラインで1月25日、2月2日に「Work&StudyIDEA」(和歌山市中之島、ユタカ交通㈱本社1階)で実施する。ゲームは「リーグ・オブ・レジェンド」で争う。

参加資格は、県内高校(特別支援学校を含む)に在学であること▽学校代表として出場可能▽顧問か教員が同行可能――であること。参加無料で16組(5人一組)。各学校3チームまで。申し込みは1月10日までにeスタジアム㈱事務局

また、2月8日午後1時30分からは、白浜町堅田のアドベンチャーワールドで成果発表会を開催。県が若者を中心とした新たな地域文化の形成などを目的に取り組む「eスポーツわかやま推進プロジェクト」のモデル高校5校による「Minecraftで夢の動物園を創ろう」の発表がある。

2月15日午後1時からは、和歌山市の県庁南別館5階で「2024和歌山eスポーツ企業交流戦FINAL STAGE」を開催。ゲームタイトルは「ストリートファイター6」。参加資格は県内に事業所を置く企業と団体。参加無料で16チーム(3人一組)。申し込みは1月31日までに事務局

2月17日午後1時半からは県民文化会館でフォーラムがある。「eスポーツがもたらす社会的意義とは~活用事例と今後の可能性について語る~」と題して、講演会やパネルディスカッションなどが行われる。

講演では、群馬県eスポーツ連合の倉林亜希子さん、和歌山eスポーツ連合の谷本翔太会長が講師を務める。先着で40人(会場)と100人(オンライン)。申し込みは2月14日正午までに事務局