参院選勝利へ支援訴え 自民党県連が年賀会
自民党県連は13日、2025年の年賀会を和歌山市のホテルアバローム紀の国で開いた。党員や所属の国会、地方議員、和歌山県内の首長らが出席し、今夏の参院選での党公認候補の勝利などに向け、結束を確認した。
県連会長の石田真敏衆院議員は、昨秋の衆院選で自民、公明両党が少数与党となり、厳しい国会運営を余儀なくされていることにふれ、「参院選は本当に負けるわけにはいかない重要な選挙になる」と述べ、支援を呼びかけた。
参院選和歌山選挙区の候補者選定の現状について石田会長は、県議ら10人の推薦人を集めた人物が2人いること、22日まで推薦を受け付けており、その後に代表役員会で選考の日程などを決め、拡大役員会に諮ることを明らかにした。
県連からは鶴保庸介参院議員、山本大地衆院議員もあいさつし、来賓として岸本周平知事、公明党の浮島智子衆院議員、県市長会副会長の岸本健紀の川市長らが登壇した。
中村裕一県連幹事長の発声で乾杯し、出席者は立食形式で歓談した。