粉河で毎月マルシェ 飲食や雑貨ブースにぎわう
和歌山県の紀の川市は12日、粉河のMIKASAKANで「こかわつなぐマルシェ」を開いた。市内外から約700人が訪れ、飲食や雑貨を楽しんだ。
粉河に新たな日常を生み出そうと昨年12月から毎月開いている。2回目となったこの日は、コーヒーやハヤシライスといった飲食16店と古本やアクセサリーなど雑貨7店が出店した。西アフリカの楽器の体験などもあった。
和歌山市井辺から訪れた谷越星来さん(24)は「すてきな空間。それぞれのお店の雰囲気もいい。これからも粉河に来るきっかけになる」と笑顔だった。
市地域創生課の西川洋一郎班長(50)は「増えている空き家や空き店舗を活用して人が集まる場所をつくりたい。今後も粉河のまちに新たな魅力、訪れる人を増やし、にぎわいを生み出したい」と話していた。
第3回は2月9日、第4回は3月9日、いずれも午前10時から午後4時までMIKASAKANで開催。
問い合わせは㈱エンジョイワークス事業企画部(℡080・2191・7635)。