和歌山市の在留外国人過去最多 3年で30%増

1日時点の和歌山市の在留外国人が、年度当初として過去最多の4570人となった。

過去10年ほど、緩やかな増加傾向が続いてきたが、コロナ禍後あたりから増加幅が大きくなり、2022年4月1日時点の3515人と比べると、3年間で30%の増加となっている。

国籍別にみると、最も多いのは韓国・朝鮮の1158人で、ベトナム906人、中国728人、フィリピン361人、タイ338人、インドネシア249人、ミャンマー166人と続いている。

前年4月1日時点との比較で伸び率をみると、ミャンマーが93・0%で最も高く、次いでインドネシアが41・5%、ベトナムが18・1%となっている。