新ランチメニューが登場 創作旬菜「紫陽花」

和歌山県岩出市の府県道沿いにある「創作旬菜紫陽花」。ゆったりできる座敷で和食を中心とした食事を味わえるお店です。家族、友人との集まりや法事などで利用する人が多く、地元の米や野菜、果物を使った創作和食が魅力です。
この時期は、店先に植えられたアジサイが鮮やかに開花しています。
このたび、4月から事業を引き継ぎ、新たなオーナーになった中山英樹さん。「紀の川市で農家をやっています。『自分の農園で採れた野菜や果物を料理に使うことができたら』という思いから、農業をやりながら飲食店のオーナーをさせていただくことになりました。農家とオーナーで『新しい農家のスタイル』を目指しています」と話します。
気軽に利用できる新ランチメニューがこのほど登場しました。「黒毛和牛の蒸篭蒸しと肉吸い」、「鰻釜飯のひつまぶし」、「柳川風鰻蒸篭蒸しと肉吸い」(各1980円)。黒毛和牛や鰻でお昼からぜいたくに、夏の暑さを乗り切るメニューです。
「紫陽花ランチ極」(3630円)は、中山さんが育てた季節の野菜などを使い、一品一品丁寧に作られた料理を楽しむことができる御膳です。
全9品で、手作り豆腐、キハダマグロのタタキ、太刀魚幽庵焼き、みつせ鶏つみれ豆乳鍋、鱧と季節野菜の天ぷら、柳川風鰻せいろ蒸し、白玉麩清汁仕立、バニラアイス果肉桃ソース掛け、コーヒーまたは紅茶のドリンク付き。ランチのご飯は、じゃこご飯、白ご飯を選ぶことができて、おかわりができます。
夜のコースは4950円から(要予約)。単品メニューもあります。2階席には個室が7部屋あり、時間を気にせずにゆったりと過ごすことができます。
中山さんは「食事とともにくつろぎの時間をお過ごしください。ご来店お待ちしています」と話します。
【創作旬菜 紫陽花】岩出市荊本46の2▽℡0736・62・5188▽昼=午前11時~午後3時(LO2時)、金・土曜の夜=午後5時~9時半(LO8時半)、月・火・木・日曜の夜は当日午後3時までに予約が必要▽定休日=水曜