入館者50万人達成 万博の関西パビリオン人気

50万人目の家族とスタッフら(関西広域連合提供)
50万人目の家族とスタッフら(関西広域連合提供)

関西広域連合が設置している大阪・関西万博の「関西パビリオン」は25日、入館者数50万人を達成した。

予約が取りにくいことで知られる人気パビリオンの一つで、開幕から74日目での大台突破。節目の来館者となった兵庫県宝塚市在住の家族には、森健夫館長から、記念品として関西全府県のマスコットキャラクターのぬいぐるみセットが贈呈された。

同館は「いのち輝く関西悠久の歴史と現在」をテーマに、大関西広場と名付けられた円形のエントランスゾーンの周囲を囲むように、和歌山を含む8府県が地域の魅力を発信する出展ゾーンを設けている。今後は、入館100万人の節目に記念行事を実施するとしている。