熱い応援で盛り上げよう 堺ブレイザーズがホーム戦

試合をPRする堺ブレイザーズの皆さん(左から佐川GM補佐、応援団長のなおきさん、大森シニアマネージャー)
試合をPRする堺ブレイザーズの皆さん(左から佐川GM補佐、応援団長のなおきさん、大森シニアマネージャー)

バレーボールの国内最高峰、SⅤリーグに所属し、堺市を拠点に活躍する日本製鉄堺ブレイザーズは22、23の両日、和歌山市手平の和歌山ビッグホエールで試合を行う。同チームの応援団長を務めるお笑い芸人・なおきさんと強化部副部長でGM補佐の佐川翔さん、㈱ブレイザーズスポーツクラブ事業部シニアマネージャーの大森大さんらが㈱和歌山新報社(同市福町)を訪問。ホームゲーム開催をPRした。

和歌山は2018年から堺市、北九州市と並ぶホームタウンに定められ、同チームは和歌山市主催のジュニアスポーツ教室で指導するなど県内で活動の幅を広げている。

同チームの応援団長歴26年目という、なおきさんは堺ブレイザーズの前身・新日鐵ブレイザーズの頃、日本バレーボール界のスーパーエースとして同チームで活躍していた中垣内祐一さんとの出会いがきっかけで応援団長に就任した。当時、予算などない中で太鼓をたたいたりホワイトボードに全選手名を書いた応援プレートを自作したりなど、自分なりの応援の仕方をゼロからつくり上げたという。現在は照明や音響、炎を使った演出などで盛り上げる応援をしている。

前回ビッグホエールでの試合の際、選手として出場していた佐川GM補佐は「当時は立ち見が出るくらいたくさん来ていただき、すごく力になった。応援が結果につながったので、見に来ていただければ。会場に来ないと分からない面白さがあります」と話している。

ことしはアメリカ代表のスター選手として活躍していたマシュー・アンダーソン選手をはじめ、ウルリック・ダール選手やトンマーゾ・リナルディ選手といった外国人選手や国内からの移籍選手など、実力のある選手が多く集まり、ホームゲームを戦う。

対戦相手は西田有志選手ら、日本代表として出場経験のある選手や世界選手権のメンバーに登録された外国人選手などが所属する大阪ブルテオン。関西ダービーともいえる注目の一戦が繰り広げられる。

試合開始前には応援練習があり、声出しやハリセンを鳴らすタイミングなどを教えてくれるため、初めて観戦する人も楽しめる。

なおきさんは「応援は最大の武器だと思っています。バレーが好きな方はもちろん、観たことがなくても、少しでも興味があれば気軽に会場に来てください。来ないと損、くらいに楽しめること間違いなしです」と呼びかけている。

開始時間は22日が午後3時5分、23日が午後2時5分から。両日とも、キッチンカーの出店や同チームマスコットキャラクター「我王」との写真撮影会などのイベントも行われる。

チケットは前売り一般2000円から(席の種類によって異なる)。購入はこちらから。