ワカヤマソウリュウ採用 販売中の近畿宝くじ

ワカヤマソウリュウがデザインの近畿宝くじ(見本、県提供)
ワカヤマソウリュウがデザインの近畿宝くじ(見本、県提供)

販売中の第2821回近畿宝くじの図柄に、2006年に和歌山県有田川町で化石が発見され、23年12月にモササウルス類の新属・新種であると発表された「ワカヤマソウリュウ(和歌山滄竜)」のデザインが採用されている。

近畿宝くじの当せん金は、1等(1本)が1000万円、前後賞(2本)が250万円、2等(25本)が30万円などとなっている。1枚100円。販売は12月9日まで。抽せん日は12月12日となっている。

県内で購入された宝くじの収益は、道路や河川の維持・修繕などの公共事業、文化振興などに役立てられる。県では「宝くじの購入はぜひ県内でお願いします」と呼びかけている。

また、県立自然博物館(海南市船尾)では、ワカヤマソウリュウの実物化石を展示している。