全国10カ所の祭りの明かり 企画展始まる

青森や山口、秋田、岐阜、高知など、全国10カ所の祭りの明かりとイルミネーションの演出が楽しめる企画展「日本あかり博×けやきライトパレードby FeStA LuCe」が17日、和歌山市一番丁のNTT西日本和歌山支店1階で始まった。
全国の「祭り」「アート」「職人」「デザイン」「テクノロジー」という異なるジャンルの伝統や技術が集結。日本一のイルミネーションと和の明かりが集まった他にはない空間が楽しめる。開催日は3月29日までの金・土・日曜、祝日。
主催は、「『日本あかり博×けやきライトパレードby FeStA LuCe』実行委員会」。現在開催中の、けやき大通りをライトアップしている「けやきライトパレード」の後半期間を盛り上げようと企画された。
展示作品に使用するネオンLEDは、海南市の屋外照明メーカー・タカショーデジテックの照明。伝統文化と現代の照明のコラボレーションが楽しめるのも魅力。
青森県からは、青森ねぶた祭のねぶたを出展。ねぶた師の北村春一さんの作品「達谷窟(たっこくのいわや)伝説」(高さ2㍍)で、同伝説に由来する姫待ちの滝で坂上田村麻呂と悪路王が対峙(たいじ)する場面となっている。立体的で力強さを感じる作品は圧巻。床面は鏡になっていて、より迫力が増し見応えがある。他にも、秋田竿燈まつりと山口七夕ちょうちんまつりの共演作品、ワークショップで制作した柳井金魚ちょうちん、和紙で制作した明かり作品などが並び、見どころ満載の空間となっている。
館内を3周したという浜口京子さん(66)は「これだけ集まるのはすごい。ねぶたを初めて見てほんまもんを知った。顔つきも凝っていてとてもきれい。イルミネーションとも合って、また来たい」と笑顔。同実行委員会の古澤良祐さんは「伝統が続く全国の祭りを知ってもらい、行ってみたくなるきっかけになれば」と話した。
午後5時~9時(最終入場8時半)、入場料は大人1000円、学生500円、未就学児無料。


