林氏、国民民主から出馬 衆院選和歌山1区

立候補を表明する林氏㊧と榛葉幹事長
立候補を表明する林氏㊧と榛葉幹事長

国民民主党は21日、次期衆院選の和歌山1区に、日本維新の会を離党した林佑美衆院議員(44)を擁立すると正式に発表し、林氏と榛葉賀津也党幹事長らが和歌山市内で記者会見した。

林氏は維新から衆院議員に2期連続当選したが、昨年10月に離党し、無所属となっていた。

会見で林氏は「対決より解決、生活者重視の政策実現、手取りを増やすという政策に共感した。私の政策に近いと確認し、国民民主党から立候補を決意した」と述べた。

維新の離党については、政策の齟齬(そご)はなく、党県総支部の組織運営に疑問を持ったことが原因だとし、「身勝手で迷惑をかけた方がたくさんいる。皆さんにとって途中の離党は怒りでしかないと思う」として、当初は次期衆院選に立候補しない意向だったとも話したが、離党の評価も含め、民意を問うとしている。

榛葉幹事長は、和歌山1区は結党時の中核メンバーだった故岸本周平前知事の議席だったことにふれ、「和歌山はわれわれにとって大きな精神的支柱があったところ。政策実現に徹底的にこだわり、岸本さんの議席を取り返すべく、必勝で頑張っていく」と述べ、近畿での最重点区として全力で戦う決意を示した。