洗濯槽もきれいに 花王が新アタックゼロ発表

花王㈱(長谷部佳宏社長)は、衣料用濃縮液体洗剤「アタックZERO」を28日に改良新発売します。新発売するのは、「アタックZERO」「アタックZERO部屋干し」「アタックZEROドラム式専用」の3タイプで、衣類だけでなく洗濯槽にも高い消臭力を発揮し、日々の洗濯に使用するだけで洗濯槽のメンテナンスフリーが可能となります。
同社によると、近年は部屋干しや、まとめ洗いなど、生活スタイルの変化により、「生乾き臭を防ぎたい」というニーズが高まっています。においの原因菌は、衣類だけでなく洗濯槽や糸くずフィルターなどに形成されるバイオフィルムにも存在し、洗濯水を通じて衣類に付着することがあるといいます。改良されたアタックZEROは、このバイオフィルム内部まで浸透する独自の洗浄技術を活用しました。アブラヤシの果肉由来の界面活性剤「バイオIOS」を陽イオン界面活性剤と組み合わせることで洗濯環境を除菌し、洗濯水中の菌の減少が期待できます。
実験では、従来の洗剤と比べて洗濯水中の菌数が大幅に減少するという効果が確認されたということです。また、家庭での使用試験では、洗濯槽の内部やフィルター部分の汚れやにおいの発生も低減しました。
同社は「洗浄力の向上だけでなく、家事の負担を減らしながら清潔を保つことが重要です。洗濯機の手入れを頻繁に行わなくても清潔な状態を維持できる新しい価値を提案したい」としています。
アタックブランドは1987年に誕生し、現在は国内の衣料用洗剤市場でトップシェアを維持しています。新しいアタックゼロは衣類を清潔に保つことに加え、専用クリーナーや長時間を要した洗濯槽のメンテナンスフリーを実現する商品として展開していく考えです。


