ネット・ゼロへ推進本部 県が設置、5月初会合

脱炭素先進県へ意欲を話す宮﨑知事
脱炭素先進県へ意欲を話す宮﨑知事

和歌山県は28日、2050年の温室効果ガス排出量実質ゼロ(ネット・ゼロ)実現を目指し、部局横断的な取り組みの推進を図るため、「わかやま脱炭素社会推進本部」を設置すると発表した。副知事を本部長とし、5月11日に初会合を開く。

同本部は、環境生活部長を副本部長、知事室長や各部長、県教育長、県警本部警務部長を本部員とする体制。さらに、重点課題の取り組みの方針や内容を協議するため、「産業の脱炭素化」「県民の行動変容」「県の率先取組」の3テーマについてワーキンググループを設ける。

県の温室効果ガス削減目標は、13年度実績(1927万㌧)に対して30年度に46%減、35年度に60%減、40年度に73%減を掲げており、直近の23年度実績は36%減(1224万9000㌧)。

宮﨑泉知事は28日の定例記者会見で「あらゆる分野における脱炭素の取り組みを通じて、県経済の発展と将来世代にとって魅力的な地域の実現を目指す」と述べた。