泉南のバラ園に華やかに コバヤシカナさんの壁画

和歌山県岩出市を拠点に活動するイラストレーターのコバヤシカナさんが、大阪府泉南市幡代の「デビッド・オースチンのイングリッシュローズガーデン」にバラをテーマにした壁画アートを描いた。このガーデンでは6月7日まで「ローズフェスティバル」が開催されており、敷地内に咲き誇る約3000株のバラとともに、コバヤシさんの作品が美しい空間を彩っている。
同ガーデンは、1969年創業の英国デビッド・オースチン・ロージズ社が2011年に開園した海外唯一の直営園。敷地内のバラは全て同社が独自に開発した「イングリッシュローズ」で、これまでにエリザベス女王を称えた品種などを生み出し、歴史や文化とともに歩むバラ作りが大きな魅力となっている。今月には、元サッカー英国代表のデビッド・ベッカム氏の名を冠した新品種「サー・デビッド・ベッカム」が発表されている。
制作にあたりコバヤシさんは「あくまでも主役はバラなので、その邪魔にならないように塗料を厚塗りにしないよう心がけた」と話す。
壁画には、人気の高い数種類のバラが長く美しくつながるように描かれており、来園者がどの品種のバラかを想像できるように工夫が凝らされている。
現在、ガーデン内ではバラの撮影はもちろん、愛犬と共に壁画の前で記念撮影を楽しむ来園者の姿も多く見られ、新たな人気スポットとなっている。
入場料・駐車場無料。午前9時から午後5時まで。フェスティバル期間中は無休。
問い合わせは同ガーデン(℡072・449・1881=平日のみ)。


