落書き消して美しく 関西電力送配電が清掃

清掃に取り組む社員たち
清掃に取り組む社員たち

地域に感謝の気持ちを伝えようと、和歌山市岡山丁の関西電力送配電㈱和歌山本部は19日、JR和歌山駅から、けやき通りを進んだ和歌川に架かる新町橋までの約1㌔の路上4カ所で落書き清掃をした。同部和歌山配電営業所の社員10人が参加し、環境美化に取り組んだ。

変電所や電柱などさまざまな送配電設備を地域に設置、運用していることから、地域貢献を目的として毎年6月を感謝月間に設定。同社として2016年からごみ拾いを実施しており、同月間での落書き落としは初めてとなる。

JR和歌山駅から紀の川大橋付近まで、景観を考慮して送電線は地下に収められている。一定の間隔で置かれた地上設備の中には落書きされた物もあり、景観を損ねている現状がある。

この日、和歌山駅前交差点近くの飲食店や美容室が並ぶ路上で、社員たちは清掃用スプレーを使い、汗を流しながら隅々まで丁寧に落書きを拭き取り、また、周囲の落ち葉やたばこの吸い殻などを掃き集めた。

同営業所の貴志元城さん(47)は「感謝の気持ちで掃除させていただいた。道を通る人や周辺のお店の方々に少しでも喜んでもらえたら」と話していた。