CO2CO2(コツコツ)お得拡大 県の事業2年目

和歌山県は28日、温室効果ガス(CO2)排出量が少ない商品を購入した場合などにポイントを上乗せ付与する事業「わかやまCO2CO2(コツコツ)ポイント+(プラス)」を8月6日に開始すると発表した。普段の買い物を通じて県民の脱炭素に対する意識向上を図るのが目的で、2年目となる本年度は、参加店舗数や実施期間を大幅に拡大して実施する。
同事業は、輸送時の燃料使用量などが少ない県産農林水産物や簡易包装など、脱炭素につながる商品を買うと、各店舗の通常のポイントに加えて、ポイントの上乗せやクーポン発行などで還元する仕組み。本年度は県内7事業者・129店舗が参加し、昨年度の6事業者・35店舗から大きく拡充。実施期間は8月6日(事業者により異なる)~来年2月7日の6カ月間で、昨年度の3カ月間から2倍に延長される。
本年度は特に、地産地消となる県内農林水産物を重点的に支援する方針。どの商品にポイントを付与するかは各参加事業者が判断し、県が事業運営を委託する事業者が、CO2削減量を算出する。
ポイントの原資となる県の予算は、昨年度の約800万円から、30倍超の約2億5000万円に増額されている。
宮﨑泉知事は28日の定例記者会見で、「温室効果ガスの排出が少ない商品を購入することでお得になるという視点で、まずは脱炭素の必要性について認識し、環境負荷の少ないライフスタイルへの転換につなげてもらいたい」と話した。


