要支援者の訓練等評価 加太地区防災会が総理大臣表彰
2026年の防災功労者内閣総理大臣表彰に、和歌山市の加太地区防災会(藤井保夫会長)と広川町の﨑山光一さんが選ばれた。
同表彰は、防災活動の実施や防災体制の整備などの面で貢献し、特に功績が顕著な個人や団体に首相が贈るもの。
同会は、自主的な防災活動による被害の防止や軽減を目的として1995年4月に発足し、継続的に同地区の防災体制整備に取り組んでいる。同地区に住む避難行動要支援者を対象として個別避難計画が作成されたことをきっかけに、防災訓練では、要支援者本人と民生委員などの関係者が参加する避難訓練を継続的に実施している。
﨑山さんは同町の「稲むらの火の館」元館長で、千葉科学大学招聘教授。新聞連載などを通じて濱口梧陵の行動や思想を分かりやすく紹介し、地域住民に防災文化の背景やその現代的意義を伝えている。語り部活動や、小中学生による「ごりょう語り部ジュニア」の指導にも携わり、次世代への防災文化の継承にも尽力している。


