大きくて甘みたっぷり 紀の川市で柿の収穫最盛期

和歌山県紀の川市の特産である柿が収穫の最盛期を迎えている。同市東毛のまつばら農園では、20日から刀根早生(とねわせ)の収穫がスタートした。ことしは例年より1週間から10日ほど色づきが早いという。
日本一の柿産地である県内で、同市は3位の栽培面積。9月上旬の「中谷早生」に始まり、9月中旬からの「刀根早生」、10月中旬からの「平核無(ひらたねなし)」、11月からの「富有」までが順次市場へ送り出されている。
同農園では5人が作業にあたり、400本ほどの木から一日に約1万個を収穫している。1個200~250㌘と例年以上に大きな仕上がりで、松原好佑さん(37)は「ことしは雨が少なかったため最初は小さかったが、9月に雨が続き大きくなった。ことしの柿は大きくて甘い」と笑顔。
園内では、少しオレンジ色に色づいた段階のものを収穫し、JAに出荷。5~6日かけて渋を抜いてから店頭に並べるという。
松原さんのお薦めの食べ方は、食パンにマヨネーズを塗り、スライスした柿を並べてチーズをのせてオーブンで焼き、さらにバーナーで炙って黒コショウを振る。「生もおいしいけど加熱するとすごい甘みが増すのでいろんな食べ方を楽しんでほしい」と呼びかけている。


