視点光る写真 貴志南小と貴志中が合同展
「貴志南小・貴志中学校合同写真展」が21日まで、和歌山市十一番丁のギャラリーTENで開かれている。
現在、同小の校務員で、同中に勤務していた山下仁さん指導のもと、写真クラブの児童10人、写真部の生徒18人が撮影した計64点を展示。
会場では学校生活や夕日などの風景の作品を紹介。「県勤労福祉会館写真コンテスト」に初出品し、期待賞に選ばれた久岡勇飛君の「びっくりした!」と木戸海璃君の「友」(ともに同小5年生)、同中2年生の襖田夏輝君の「わが家の守り神」も並ぶ。
久岡君は「入部して初めて撮影を始めた。クラスメートに協力してもらい、びっくりした表情の写真が賞を取れてうれしかった」と笑顔。町の夜景を流し撮りし、光が線のように写し出される幻想的な一枚を写した襖田君は「夜景を撮影するのが好きになった。いろんな場所の夜景を撮影したい」と意欲を見せた。
午前11時から午後5時(最終日は午後3時)まで。問い合わせは同所(℡073・432・5600)。