新たに14人が感染 新型コロナ県内1287人に
和歌山県は3月31日、県内で新たに10~80代の男女14人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表した。県内の累計感染者は1287人となった。5人が退院し、31日午後1時時点で89人が入院している。また、これまでに感染が判明した人の中で新たに8人が変異株スクリーニングで陽性となったこと、10人の変異株が英国由来と判明したことも発表した。
保健所管内別では、和歌山市9人、岩出2人、橋本2人、田辺1人。
和歌山市の感染者は10代女子高校生2人、20代女子専門学校生、60代会社員男性、30代無職女性、40代自営業男性、40代自営業女性、80代無職女性、50代歯科医師の男性。
岩出保健所管内の感染者は、20代無職女性と10代女子高校生。和歌山市の女子高校生1人と岩出保健所管内の女子高校生は同じ学校の生徒だという。
県福祉保健部の野㞍孝子技監は31日に県庁で記者会見し、「和歌山市と橋本保健所管内で感染者が増えている」と話し、大阪府内で新規感染者が急増していることにふれ、「大阪に行かれる際は感染予防対策を徹底していただきたい」と呼び掛けた。