接触減へ自動精算機 JAながみねが寄贈

ながみね農業協同組合(JAながみね、角谷泰宏代表理事専務)は2日、和歌山県紀美野町の国保野上厚生総合病院に自動精算機を贈呈した。

JA共済の地域貢献活動事業の一環で、コロナ禍において地域医療を担っている同病院の事務の効率化と会計待ちの混雑解消、会計時における人と人との接触を軽減し感染を防いでもらおうと、寄贈を決めた。

同院で行われた贈呈式で、同組合副管理者の神出政巳海南市長が角谷代表に感謝状を手渡した。角谷代表は「来院する方は高齢者が多い。少しでも感染予防になれば」と述べ、神出副管理は「自動精算機の導入により待ち時間が短くなる。利用する人に早く操作に慣れてもらい活用してもらえたら」と話した。

(左から)栁岡院長、神出副管理、角谷代表ら

(左から)栁岡院長、神出副管理、角谷代表ら