お城にきれいな花を 和歌山中央LCが寄贈

和歌山のシンボル・和歌山城をきれいな花で彩り、訪れた人をおもてなししようと、社会奉仕団体・和歌山中央ライオンズクラブ(和歌山中央LC、太田達也会長)は26日、ビオラ831株を和歌山市に寄贈した。

社会貢献活動の一環として、30日から始まる紀の国わかやま文化祭に合わせて同クラブが企画。

同日、和歌山市一番丁のわかやま歴史館前広場で寄贈式が行われ、同クラブの太田会長や尾花正啓市長らが出席。太田会長が尾花市長に目録を手渡した。

尾花市長は「和歌山って花がいっぱいできれいだねと思っていただけるきっかけになる」と謝辞を述べ、太田会長は「県内外から訪れた多くの人に見ていただければ」と話した。

寄贈された紫や黄色の色とりどりのビオラは、同館や西の丸広場、吹上口の3カ所に設置したプランターに植えられ、城を訪れた人を出迎えている。

 

寄贈したビオラを前に、太田会長(中央㊨)ら和歌山中央LCメンバーと尾花市長(同㊧)