立憲、国民の共闘訴え 連合が新春の集い

連合和歌山(濵地正由会長)は6日、2022年「新春の集い」を和歌山市友田町のホテルグランヴィア和歌山で開き、構成組織の代表や行政、政党関係者など約150人が出席した。

濵地会長はあいさつで、昨年10月の衆院選について、支援する立憲民主党が共産党と連携したことを念頭に、「基本政策や綱領などで目指す方向が大きく異なる政党と共闘したことによって、多くの有権者を困惑させたことは否めない」と指摘。「立憲民主党と国民民主党が政策を共有し、力を合わせることが何より重要と考えている」と述べた上で、今夏の参院選の対応を進めるとした。

新型コロナウイルスの影響により、新春の集いは2年ぶりの開催となった。乾杯などはせず、代表者や来賓のあいさつのみの簡素な形とした。

あいさつする濵地会長

あいさつする濵地会長