グラウンドゴルフの魅力紹介 伝承館で展示
和歌山市本町のフォルテワジマ3階のわかやまスポーツ伝承館で2月28日まで、実際にプレーを楽しむことができる「グラウンドゴルフ展」が開かれている。
館内には、グラウンドゴルフの誕生秘話や16条のルール説明パネル、国体の賞状やトロフィー、カップ、メダルなど約50点が並ぶ。実際にクラブを持って体験もできる。
同施設によると、グラウンドゴルフは、1982年に鳥取県泊村で創案され、子どもから大人まで誰でも楽しめるスポーツとして全国で300万人の愛好者がいる。1990年に「第3回スポーツレクリエーション祭」の開催を契機に、同祭だけの種目で終わらせない目的で同年に県グラウンドゴルフ協会が設立されたという。
プレー方法は、ゴルフのようにボールをクラブで打ち、ホールポストにホールイン(静止)するまでの打数を競う。
江川哲二館長(58)は、「グラウンドゴルフのようなニュースポーツを同館で知ってもらい、競技を始めるきっかけにしてもらいたい」と話している。
午前10時~午後7時(最終入館は6時半)。問い合わせは同館(℡073・423・2215)。